
ラグビーワールドカップも大いに盛り上がっていますがサッカーのワールドカップだって決して忘れてはいません!
次回の開催は2022年。
ロシア大会が昨年の2018年に終わったばかりなのにもう?という気もしなくはないですが既に2次予選も始まっています。
そこで今回はサッカーワールドカップ2022の
- アジア予選の地上波放送日程はいつ?
- 無料で見れるネット配信や見逃し配信はある?
について調べお伝えいたします。
【サッカーワールドカップ2022】アジア予選・日本代表の注目選手やスタメン予想まとめ!
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Contents
サッカーワールドカップ2022アジア予選の地上波放送日程は?
まずはサッカーワールドカップ2022のアジア2次予選の試合日程及び地上波放送予定を一覧にしました。
ちなみにご存知の方も多いと思いますがアジア1次予選は出場チーム・全46チームのうちFIFAランキング上位34チームを除いた12チームが戦います。
そして2次予選にはFIFAランキング上位34チームに加えて1次予選で勝利した6チームの計40チームがグループA~Hの8グループに分かれてそれぞれのグループで総当たり戦で戦います。日本のグループはFです。
<ワールドカップ2022カタール大会アジア2次予選グループF試合日程>
日時 | カード | スタジアム | 地上波放送予定 |
2019/9/5(木) | タジキスタン対キルギス | パミール・スタジアム/タジキスタン | |
2019/9/5(木) | モンゴル対ミャンマー | MFFフットボールセンター/モンゴル | |
2019/9/10(火) | ミャンマー対日本 | トゥウンナ・スタジアム/ミャンマー | 日本テレビ系21:00~ |
2019/9/10(火) | モンゴル対タジキスタン | MFFフットボールセンター/モンゴル | |
2019/10/10(木)19:35~ | 日本対モンゴル | 埼玉スタジアム2002/日本 | テレビ朝日系/NHK BS1 |
2019/10/10(木) | キルギス対ミャンマー | ドレン・オムルザコフ・スタジアム/キルギス | |
2019/10/15(火) | タジキスタン対日本 | パミール・スタジアム/タジキスタン | |
2019/10/15(火) | モンゴル対キルギス | MFFフットボールセンター/モンゴル | |
2019/11/14(木)20:15~ | キルギス対日本 | ドレン・オムルザコフ・スタジアム/キルギス | TBS系列全国生中継 |
2019/11/14(木) | ミャンマー対タジキスタン | ||
2019/11/19(火) | キルギス対タジキスタン | ||
2019/11/19(火) | ミャンマー対モンゴル | ||
2020/3/26(木) | 日本対ミャンマー | ||
2020/3/26(木) | タジキスタン対モンゴル | ||
2020/3/31(火) | ミャンマー対キルギス | ||
2020/3/31(火) | モンゴル対日本 | ||
2020/6/4(木) | 日本対タジキスタン | ||
2020/6/4(木) | キルギス対モンゴル | ||
2020/6/9(火) | 日本対キルギス | ||
2020/6/9(火) | タジキスタン対ミャンマー |
※スマホの場合スクロールすることで全部見ることができます。
ご覧の通りまだ地上波放送予定があるのは2試合だけなんです。
9月10日のミャンマー戦は現地時間の18:50がキックオフ時間となります。日本との時差は2時間半なので日本時間では21時20分キックオフ、放送開始が21時つまり生中継ですね。
10月10日のモンゴル戦は日本で行われますからおそらくこちらも生中継で見ることができると思います。
他にアジア2次予選が開催されるスタジアムがある国の日本との時差を調べてみました。アジアだけならそれほど時差も大きくはないと思っていましたがやっぱりアジアは広い!
- タジキスタン…日本-4時間
- キルギス…-3時間
- モンゴル…-1時間
タジキスタンとの時差は4時間もあるんですね!
つまりタジキスタンのスタジアムで試合が行われる日は現地のキックオフ時間が18時だったとして日本時間なら22時、まぁギリギリ生中継で見れるかなって感じですね。
できるならもう少し早く始まって欲しいものです^^;
無料で見れるネット配信や見逃し配信はある?
※こちらの情報は2019年9月時点のものです。配信についてもまだ決定ではありません。追加の情報や変更などがありましたらその都度追記する予定です。
何度も言いますがアジアは広い。ワールドカップ予選も長い戦いです。
今は「見れる」って思っていても試合当日はどうなるかわかりません。または今の時点で既に「この日はムリ」っていう日があるかも知れませんね。
そんな時に心強いのが配信です。
地上波で放送するんだから録画でも良さそうなもんですが、帰宅前に結果を知るハメになったり録画し忘れたり。意外と落とし穴があるものです。
そういう私も絶対に見るつもりの番組があってその時間までには余裕で帰宅できるはずだったのに、いざ外出したら大きく予定が変わって録画もできず配信で何とか見ることができた、なんて経験も何度かあります。配信があって本当に良かったです。
そんな経験がある私がいざという時の頼みの綱、配信について調べました。
無料で見れるネット配信ならTVer 見逃しもあり
今やすっかりおなじみになったTVer。民放で放送されるならおそらくTVerで配信されるだろうと考えて良さそうです。
前回のワールドカップ2018ロシア大会も配信されました。
サッカーW杯ロシアの動画をTVerで無料配信 一部ライブ配信も | ORICON NEWS https://t.co/9IL4y9FXPg
— n. (@nyansuke2525) June 14, 2018
TVerをパソコンで見るならこちらから視聴可能、スマホやタブレットで視聴するならアプリのダウンロードが必要です。
「一部ライブ配信」とありますから基本、見逃し配信だったようですね。
2022年のワールドカップは全試合ともライブ・見逃し配信して欲しいところですがさすがにそれは難しいと思いますので、何とか日本代表戦だけはライブ配信と見逃し配信を期待しています。
TVer以外での配信はアフリカ予選のみ
各地の予選について調べていたところアフリカ1次予選だけは動画が配信されているとの情報が!
しかもFIFAがYouTubeで無料配信しているとのこと。やるじゃん、FIFA!
アフリカ1次予選なのであまり知られていないようなチームが多いかも知れませんがサッカーを愛するあなたなら興味を持って見ることでしょう!
視聴方法その1.YouTubeアカウントで見たい動画を選ぶ
FIFATVというYouTubeアカウントを開くだけ。試合開始前になると配信がスタートします。
↓こんな画面が現れます。
視聴方法その2.FIFA公式サイト内のアフリカ予選ページから見る
FIFA公式サイトワールドカップカタール大会アフリカ予選ページを開いて「ライブストリーム」から選ぶだけ。
↓こんな画面です。
なおもう少し下までスクロールすると対戦カードや結果も表示されておりそこからでも動画を選べ、矢印で示した部分をクリックすると詳細を見ることもできます。
これは実験的な取り組みであるかも知れませんが、せっかくの機会ですから時間が許す限り視聴したいと思います。
その他の予選やワールドカップ2022本大会の配信は現状予定なし
近年サッカーワールドカップの放送は放映権料の高騰により一社独占放送(または配信)という形態が難しくなってきています。
「TVerなら無料で配信してくれるしそれで十分」という場合は問題ないのですが、TVerはCMが長いとか画質がいまいちとか必ずしも満足度が高いとも言えないのでできたら有料でももっと満足度の高いサービスの方がいいという方もいらっしゃることでしょう。
ワールドカップ2022カタール大会でも今のところ地上波の放送局以外での放送や配信は発表されていません。前回のワールドカップ2018ロシア大会がそうであったように今回も地上波以外の放送や配信はされない可能性もあります。
有料の動画配信サービスを利用している方にとっては少し物足りなさを感じるかも知れませんが日本代表の試合はどうにか見ることができるのでそれはそれで良しとしておきましょう。
ただしこんな現状にとどまっていてほしくはありませんよね。
大会運営にお金がかかることは理解できますし、優勝国に多額の賞金が贈られることも全出場国に大会準備金なるものが支払われるのだって国が貧しいからワールドカップには参加することもできないという悲しい出来事をなくすためには必要なことであると理解しています。
ただ今のままではやがて世界中のサッカー愛好家たちがワールドカップを楽しめなくなることに繋がってしまうのではないかという懸念は捨てきれません。
ワールドカップ2026年大会からは出場国が現在の32チームから48チームに増えます。だからといってまたその増加分が放映権に上乗せされるのはサッカー愛好家たちを悲しませることになるのではないかと危惧しています。
ちなみに前回のワールドカップ2018ロシア大会では
- 優勝賞金3800万ドル(およそ40億6300万円)
- 準優勝賞金2800万ドル(およそ29億9400万円)
- 3位2400万ドル(およそ25億6600万円)
- 4位2200万ドル(およそ23億5200万円)
- ベスト8進出1600万ドル(およそ17億1100万円)
- ベスト16進出1200万ドル(およそ12億8300万円)
- グループリーグ敗退800万ドル(およそ8億5500万円)
- 大会準備金150万ドル(およそ1億6千万円)
これらはこのロシア大会の前のブラジル大会から総額で40%増額しており、また賞金とは別に出場する全選手が所属するクラブにも補償金(ケガの補償)として総額で2億900万ドルを支払っています。
このように回を重ねる度に賞金等は膨らんでいます。
何とかしてサッカーワールドカップを今までと同様に楽しめるような施策を講じて欲しいと願っています。
まとめ
今回はサッカーワールドカップ2022カタール大会のアジア2次予選について地上波放送日程やネット配信と見逃しなどを調べました。内容をまとめると
- サッカーワールドカップ2022カタール大会のアジア2次予選の日本代表戦は地上波で放送してくれそう
- 配信は2018年のロシア大会と同様にTVerでの配信となりそう(決定ではありません)
- 放映権の高騰からかそれ以外の配信は今のところ予定なし
といったところ。
今回調べたことでサッカーワールドカップの賞金について知ることができました。
それまではふわっと「いっぱい貰えるんだろうな」程度の認識だったのでその金額にはただ驚くばかり。
プロのサッカー選手は子供たちの憧れであり続けて欲しいのですが、だからといって現地へ赴かないとワールドカップを観戦できないようでは本末転倒。
何とか大会運営費を抑えて、子供たちが学校へ通いながらでもワールドカップで世界最高峰のパフォーマンスを見ることができるようにしてもらいたいと心から願っています。