保護猫預かりボランティアとは?保護主との違いや保護団体との関係まとめ!

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以前も書いたことがありますが、我が家にはおばあちゃん猫がいます。

おばあちゃん猫との出会いは猫が子連れで我が家に住み着いたところから始まります。

子猫は全部で7匹、みんな里子に出し母猫だけが残った、というわけです。

その7匹を里子に出す時にお世話になったのが『新潟動物ネットワーク』です。

「母ネコの不妊手術をする」ことを条件に里親希望の方を紹介してくださり、手術費用も半額出して頂きました。

その時、疑問に思ったことがあります。

出して頂いた手術費用(5〜6千円くらい)はどこから?

何だか不思議に思いながらも新たに加わった家族に夢中でそのままにしてしまいました。

ところが近年、ネコブームと言われるようになってから耳にするようになったのが

『保護猫預かりボランティア』。

一体どんな仕組みで保護猫が譲渡されるのか?

保護猫周辺(?)はどういうことになっているのか?

気になってきたので

  • 保護猫預かりボランティアって何?
  • 保護猫預かりボランティアと保護主との違いは?
  • 保護猫預かりボランティアと猫の保護団体の関係性は?

調べてみることにしました!

保護猫預かりボランティアを詳しく

保護猫預かりボランティアとは保護猫に新しい家族が見つかるまでの間、自宅で一時的に預かってお世話をしてくれる人のことです。

時には1ヶ月だけとか、連休中だけとか短期間の依頼もあるようです。

ただお世話するだけではなく、愛情を持って接し、人を好きになってもらうことも必要です。

そして保護猫を預かる活動そのものを指して保護猫預かりボランティアと言うこともあります。

飼い主のいない猫などは保健所や動物愛護団体で保護されますから、保健所や動物愛護団体からの依頼で猫を預かる、ということになりますね。

保護猫預かりボランティアには大まかに2つのパターンがあるようです。

  • 保健所から預かる場合→主に個人で活動
  • 動物愛護団体から預かる場合→主に各団体に所属

保護猫預かりボランティアさんに保護猫を預けるメリット

  • 実際に人と暮らすので人なれする
  • 人の目が届きやすく体調も良くなる

保護猫預かりボランティアをする側のメリット

餌や食器など一部支給・貸与してもらえる(条件は様々で全て自己負担の場合もあります)

保護猫預かりボランティアをする時のデメリット

譲渡先が決まったら手離さなくてはいけない(基本的に拒否はできません)

ただ、この活動では人間の損得よりも保護猫ファーストですよね。

そのためのボランティアですから。

それに保護される猫は元気な猫ばかりではありません。

  • ケガをしていたり
  • 病気にかかっていたり
  • 人に飼われた経験がなく触らせてもらえない

などとても苦労することもあります。

『そんな保護猫たちにも早く幸せになってもらいたい』

それが保護猫預かりボランティアさんの願いなんでしょうね。

保護猫預かりボランティアと保護主との違いは?

保護猫預かりボランティアは前項の通り、期間限定で保護猫を預かりお世話をする人です。

では保護主とは?

保護主も預かりボランティア同様ボランティアです。

保護主が預かりボランティアと違うのは

  • 主に保護した本人が保護主となる
  • 保護猫の責任者である
  • 譲渡先の決定権を所有している
  • 保護猫に関する費用は基本的には全て自己負担

といった点です。

従って、途中で権利を放棄するようなことはできず、譲渡先が決まらなければ最期までお世話をすることになります。

私なら長期間お世話をしていたら愛情も深くなりますし、手離したくないって思うかも知れません。

保護猫預かりボランティアよりもこちらの方が私には向いてるかも。

ただ、どちらも責任の重い活動ですね。

猫好きってだけじゃとても務まりません。

保護猫預かりボランティアと猫の保護団体との関係

猫だけに限らず、動物の保護団体は利益が出る活動をしているわけではなく、補助金が出るわけでもないのでどこも財政は逼迫しています。

保護団体に所属している人たちが本業で得た収入から会費を収めたり、寄付を募ったりしてギリギリの運営をしているところが多いです。

先に述べた我が家の猫の不妊手術費用もそんなギリギリの中から出してくださったと思われます。

そんなこともあり私は当初、保護猫を預かる施設がいっぱいになってしまうと保護猫ボランティアさんに依頼するのでは、と考えていました。

ところが、調べていくうちに必ずしもそうではないんだと知ることができました。

もちろん、施設にいる保護猫たちにできるだけ良い環境を与えるため、施設がいっぱいになる前に預かりボランティアさんに依頼することもあります。

ただ前にも述べていますが、ずっと施設で生活している保護猫よりもボランティアさんのもと、一般の家庭で生活した猫の方が里親が見つかりやすい局面があります。

保護猫の幸せを考えるなら保護猫預かりボランティアさんに預かってもらう方がいいでしょう。

しかも現在、保護猫預かりボランティアさんは不足しています。

となればある程度の希望が受け入れられる可能性もあります。

もちろん、依頼の内容にもよりますが自分に合った猫を選ぶこともできるようです。

私の場合、成猫との穏やかな生活が長く、子猫はちょっと自信ない…。

ならば大人の保護猫を、との希望を聞いてもらえるかも。

全てではありませんが実際、そういう保護団体もあるようです。

それ以外にも自宅で保護猫の受け入れが難しいといった場合

  • 餌やりボランティア
  • イベントボランティア
  • 車ボランティア

なども募集している保護団体があります。

餌やりボランティア

餌やりボランティアは決められた条件の下、施設などに通って餌やりなどをするボランティア。

野良猫に餌やりをする場合も。

週に数回出かけていって猫と触れあえる時間が持てます。

イベントボランティア

イベントボランティアは啓蒙活動のためのイベントのお手伝いをするボランティアです。

譲渡会のお手伝いをすることもあるようです。

車ボランティア

保護猫の譲渡先への訪問、保護猫の通院など車が必要な場面はたくさんあります。

そんな時に自家用車を出してお手伝いするボランティアです。

ガソリン代を一部、補助してくれる保護団体もあるようです。

全体的に不足しているボランティアですが特に足りないと言われているのがミルクボランティアです。

ミルクボランティア

ミルクボランティアはその言葉の通り生後間もない赤ちゃん猫を預かりお世話するボランティア。

最も手がかかる時期であるがゆえに殺処分の対象にもなってしまう赤ちゃん猫。

殺処分される猫の6割が子猫と言われています。

ただ広い部屋はまだ必要ではないので、在宅時間が長く小さなスペースでも受け入れたい時にはいいですね。

このようにある程度の希望は保護団体に受け入れてもらえることもあり、依頼があったから必ず従わなければならない、ということもないようです。

保護猫に関わるボランティアはたくさんありますね。

まとめ

今回は

  • 保護猫預かりボランティアって何?→保護猫を一定期間、自宅で預かりお世話するボランティアのこと
  • 保護猫預かりボランティアと保護主との違いは?→保護主は猫を保護した本人で、保護猫の責任者
  • 保護猫預かりボランティアと猫の保護団体の関係性は?→主に保護団体からの依頼を受けてボランティアが保護猫を預かるがボランティア側から希望を出せる場合もある

などを知ることができました。

実は我が家のおばあちゃん猫の不妊手術の要請があった時は

『うちの子じゃないのに…』

とちらっと思いましたが、今回調べてみることで納得できました。

保護したわけではなくても、猫がうちにいた時点で既に私は保護主だったんですね。

動物ネットワークの方は保護主から依頼されて子猫の里親探しをしてくださった、ということなんだとわかって今はすっきりした気分です。

色々調べてみて本当に良かったです。

と同時にこれから殺処分0になるよう願ってやみません。

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